
以前から購入を検討していた『強酸性生成器』。
熟慮した結果、SB 環境株式会社の『LABO SCI』という機種に決め.3月13日に発注しました。
納品は1ヶ月ぐらい先の予定だったのが、翌日に送られて来たのにはちょっとビックリしました。
14日の土曜日はちょっとバタバタしていたので、開封せずに昨日箱から取り出して取扱説明書に目を通しました。
この装置の中には隔膜フィルターというものがありまして、使用する水によってフィルターの対応年数が変わってくるんです。
一般的な水道水を使用すると1~2年でフィルター交換をしなければなりません。
ランニングコスト的には少し上がりますね。
まあそれはさておき、最も大事な事はこの強酸性水がどれほどの殺菌力があるかと言うことですよね。
強酸性水の残留塩素濃度の基準値は約20ppmです。
世間では消毒アルコールが手に入らないため、『次亜塩素酸水』が注目されていますが、消毒、殺菌力の面から言えば『強酸性水』と比べ物になりません。
細菌やウィルスを非活性化するのに大体5秒もあれば十分です。
中には10秒~60秒とかかるものもあるようですが、聞いたことも無いようなウィルスや細菌なのでそこはあまり気にしなくても良いと思います。
この強酸性水は紫外線に当たると普通の水に戻るという性質があり安心して使用する事が出来ます。
ただし金属は腐食させてしまうので注意か必要になります。
貴金属や時計などは外して使用する事をお勧めします。
以前勤務していた高雄病院では、25年前に導入しており、アトピーの患者さんの皮膚消毒や各職員のうがい、給食調理室でのまな板の洗浄、および生野菜の洗浄などに活用されていました。
この『強酸性水生成器』が針灸院に入ったので、今まで使っていた消毒用アルコールから強酸性水に切り替えていこうと思っています。
患者さんからご希望があればお分けしようと思っています。
この『強酸性水』を携帯すれば、電車の吊り革や手すりの消毒が簡単に出来るので非常に安心です。
自宅に戻れば強酸性水で手洗いうがいをすれば完璧だと思います。